茨城県庁で新年度入庁式 新規職員278人が希望を胸に宣誓
新年度がスタートした4月1日、茨城県庁において入庁式が執り行われ、新規採用職員たちが今後の活躍に向けて力強い誓いを立てました。県によりますと、今回の採用人数は278人で、前年度と比較して10人増加しています。この数字は、県政への新たな風を吹き込む重要な一歩として注目を集めています。
代表職員が全体の奉仕者として宣誓
式典では、営業企画課に配属される宮下哲禎さん(22歳)と、保健政策課配属の清水花乃さん(22歳)が新規採用職員を代表して宣誓を行いました。両名は「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行する」と高らかに宣言し、会場からは温かい拍手が送られました。この瞬間は、若き公務員たちの決意が県庁内に響き渡る感動的な場面となりました。
大井川知事が激動の時代への対応を呼びかけ
大井川和彦知事は式辞の中で、混迷する国際情勢や人工知能(AI)の急速な進歩を例に挙げ、「激動の時代を迎えた」と指摘しました。その上で、職員たちに対して「失敗を恐れず挑戦すること、スピード感、選択と集中」という三つの基本姿勢を大切にするよう呼びかけました。知事は「この姿勢を基に、大きく飛躍する県を一緒につくっていただきたい」と熱く語り、新たなチームワークへの期待を表明しました。
新規職員が抱負を語る 県の魅力発信と健康増進に意欲
入庁式終了後の取材に応じた宮下さんは、「生まれ育った茨城県の魅力や強みを、自分の力で積極的に発信していきたい」と語りました。地元愛に溢れるこの言葉は、地域活性化への強い使命感を感じさせます。一方、清水さんは「子どもから高齢者の方まで、誰もが幸せに、健康に過ごせる県を目指して尽力したい」と述べ、保健政策を通じた社会貢献への意欲を示しました。両名の抱負は、多様な課題に取り組む県政の新たな活力となるでしょう。
この入庁式は、茨城県が新年度に向けて人材を強化し、未来への展望を切り開く重要な機会となりました。新規職員たちの活躍が、県民生活の向上や地域の発展にどのように貢献するか、今後の動向が期待されます。



