大分県日田市議会、議員定数を22から20に削減する案を決定
大分県日田市議会の議員定数等調査特別委員会(井上正一郎委員長)は、現行の議員定数22を20に削減する見直し案をまとめ、2月10日に三苫誠議長に報告しました。この案は、3月に開催される定例会において条例改正案として議員提案される方向で調整が進められており、可決されれば、2027年春に予定されている次期市議選から施行される見込みです。
議員報酬は継続協議、定数削減の背景と経緯
議員報酬については、引き続き協議が行われるとしています。日田市議会の議員定数は、2015年の改選時に2議席削減されて22議席となり、それ以降現在まで維持されてきました。今回の削減案は、地方自治体の効率化や財政負担の軽減を目的とした取り組みの一環として位置づけられています。
特別委員会の報告内容によれば、定数削減は人口動態や行政需要の変化を考慮した結果であり、議会運営の合理化を図るための措置です。井上委員長は、「市民の声を反映しつつ、より効果的な議会活動を目指す」と述べ、削減案の意義を強調しました。
今後のスケジュールと影響
条例改正案が可決された場合、来年春の市議選から新たな定数が適用されます。これにより、議席数が減少することで、選挙戦や議会内の議論に変化が生じることが予想されます。また、議員報酬の協議は、定数削減と並行して進められており、今後の議論の行方に注目が集まっています。
日田市議会のこの動きは、全国的な地方議会の定数見直しの流れに沿ったものであり、他の自治体にも影響を与える可能性があります。市民からは、「議会の透明性と効率性が向上することを期待する」といった声が寄せられています。