米韓合同演習「フリーダム・シールド」、野外機動訓練を22回に縮小で合意
米韓合同演習「フリーダム・シールド」、訓練22回に縮小 (27.02.2026)

米韓合同軍事演習「フリーダム・シールド」、野外機動訓練を22回に縮小で合意

在韓米軍と韓国軍は2月27日、朝鮮半島有事を想定した3月の定例合同軍事演習「フリーダム・シールド(自由の盾)」の期間中、実際に部隊を動かす野外機動訓練を22回実施することで合意したと明らかにしました。この決定は、尹錫悦前政権下で行われた昨年の51回に比べて、半分以下に縮小されたものです。

訓練縮小の背景と米側の対応

韓国側が事前協議で、期間中の野外機動訓練の縮小などを提案したことに対し、米側は当初難色を示していました。演習の実施を発表した2月25日までに折り合えず、訓練を分散実施するという韓国政府の方針が反映されたものとみられます。この動きは、李在明政権の外交戦略の一環として注目されています。

李在明政権の北朝鮮への融和姿勢

李在明政権は、3月末から4月初めのトランプ米大統領の訪中を機に、米朝首脳の接触を期待しているとされています。北朝鮮が反発する野外機動訓練の縮小は、米朝対話や南北対話への機運を高める狙いがあるとみられます。政権は、北朝鮮に融和的な姿勢を示し、前政権の強硬路線からの転換を図っています。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

具体的には、南北軍事境界線付近で北朝鮮の体制批判を行う拡声機も撤去し、北朝鮮に秋波を送る動きが続いています。これらの措置は、地域の緊張緩和を目指す李政権の政策の一部として位置づけられています。

国際的な反応と今後の展望

この訓練縮小は、朝鮮半島の安全保障環境に影響を与える可能性があります。米韓同盟の強化と北朝鮮との対話促進のバランスをどう取るかが、今後の課題となるでしょう。国際社会では、この動きを注視する声が上がっており、地域の平和と安定に向けた取り組みが期待されています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ