スペースX、6月12日にもナスダック上場へ
ロイター通信は15日、米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXが、早ければ6月12日にも米ナスダック市場へ上場する方向で検討していると報じた。事情に詳しい関係者の話として伝えた。史上最大とも言われる大型案件であり、上場先の市場や時期に関心が集まっていた。
ロイターによると、スペースXは新規株式公開の日程を前倒ししており、来週にも目論見書を公開し、6月4日に投資家向けに説明会を開始する計画。公開価格は同11日に決定する見通しという。当初は6月下旬ごろの上場を想定していたが、米証券取引委員会(SEC)による審査が予想より早く進んだことなどを受け、日程を前倒ししたとしている。
上場の背景と市場の反応
スペースXの上場は、宇宙開発分野における民間企業の成長を示す象徴的な出来事として注目されている。同社はこれまでに複数の大型資金調達を実施し、評価額は約2000億ドルに達している。今回の上場により、さらなる資金調達と事業拡大が期待される。
一方、市場関係者の間では、スペースXの上場がナスダック市場に与える影響や、他の宇宙関連企業への波及効果についても関心が高まっている。特に、同社の衛星インターネット事業「スターリンク」や火星探査計画などの成長性が評価されている。
スペースXの上場は、2026年の米国株式市場における最大のイベントの一つとなる可能性があり、投資家の間で大きな話題となっている。



