アンソロピックの幹部、日本政府に全面協力 自民議員との面会で
アンソロピック幹部、日本政府への協力を約束
高性能AI「クロード・ミュトス」を開発した米新興企業アンソロピックの幹部マイケル・セリット氏が15日、自民党本部で平将明・国家サイバーセキュリティ戦略本部長と面会した。セリット氏は、サイバー攻撃防止に向けた日本政府の取り組みに全面的に協力する意向を示した。
ミュトスの懸念とアクセス権確保
ミュトスは重要インフラなどへのサイバー攻撃に悪用される懸念があり、一般公開が取りやめられた経緯がある。日本政府は米側にアクセス権付与などの協力を求めており、日本の金融機関とともに近く、アクセス権を確保できる見通し。
面会後のコメント
面会後、記者団の取材に応じた平氏は「密に情報共有しながら対応していこうと話した」と語った。一方、セリット氏は記者団に「アンソロピックは日本市場に非常に力を入れており、すでに多くのユーザーがいる」と強調。「今後も協力関係を深めることを楽しみにしている」と述べた。
セリット氏の立場と他の会談
セリット氏は同社の国際担当責任者で、約40分間非公開で面会した。一方、関係者によるとセリット氏はこの日、松本尚サイバー安全保障相とも会談した。
アンソロピックは、日本政府との連携を強化し、サイバーセキュリティ分野での協力を進める方針。今後の具体的な協力内容が注目される。



