NTTドコモビジネスは20日、人工知能(AI)を活用したサイバー攻撃防御の新サービスを開始したと発表した。最先端AI「クロード・ミュトス」などの登場により、攻撃の巧妙化が懸念される中、防御側もAIを本格導入し、対処時間を10分の1に短縮して脅威の高まりを抑える狙いだ。
新サービス「AI SOC」の概要
新サービス「AI SOC」は、企業のシステム側で危険性を検知すると、ドコモビジネスのAIが通信を分析して攻撃の深刻さを判断。必要に応じてコンピューターウイルスの駆除までを自動実行する。危険性の95%はAIで対応可能で、残りの5%は専門家が直接対応する仕組みとなっている。
背景と期待される効果
近年、サイバー攻撃は高度化・巧妙化が進み、従来の対策では追いつかないケースが増えている。AI SOCの導入により、企業はセキュリティ運用の効率化とコスト削減が期待できる。また、AIによる迅速な対応で被害の拡大を防ぎ、企業の事業継続性を高める効果が見込まれる。
ドコモビジネスは今後、このサービスを拡充し、より多くの企業に提供していく方針だ。



