ロシア軍、大規模攻撃でウクライナ各地に被害
ウクライナ空軍は14日、ロシア軍が13日夜から14日未明にかけて、無人機430機とミサイル68発を使用し、ウクライナ各地を攻撃したと発表しました。この大規模な攻撃により、深刻な人的・物的被害が発生しています。
死者・負傷者と被害地域
ニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」によると、キーウ近郊のキーウ州では、攻撃の結果、4人が死亡し、少なくとも15人が負傷しました。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、X(旧ツイッター)への投稿で、キーウ州や北東部ハルキウ州など5つの州で被害が出たと報告しています。
攻撃目標と被害の詳細
ゼレンスキー大統領は、キーウ州のエネルギー施設がロシア軍の主要な攻撃目標だったとの見方を示しました。しかし、攻撃は軍事施設に限らず、一般の住宅や学校、民間企業も被弾し、民間人への影響が拡大していることを強調しました。
国際情勢とゼレンスキー大統領の訴え
国際社会の注目が米国とイスラエルによるイラン攻撃に集まっている状況を受けて、ゼレンスキー大統領は「ロシアは中東での戦争につけ込み、ウクライナにさらなる破壊をもたらそうとするだろう」と訴えました。また、ウクライナへの防空ミサイルの供給や防空体制の強化を急ぐ必要性を強く強調し、国際的な支援を求めています。
この攻撃は、ウクライナ侵攻が長期化する中で、ロシア軍の戦術が多様化し、民間インフラへの標的が増えていることを示しています。ウクライナ側は、防衛能力の向上と国際社会の継続的な支援が不可欠だと指摘しています。



