国際海事機関、ペルシャ湾の船員救出へ「海上回廊」設置で合意 イランの協力不透明
IMO、ペルシャ湾の船員救出へ「海上回廊」設置で合意

国際海事機関、ペルシャ湾の船員救出へ「海上回廊」設置で合意

国際海事機関(IMO)理事会が、イランとイスラエルの交戦の影響でペルシャ湾周辺に足止めされている船員約2万人の退避を目的とした「海上回廊」の設置を進めることで合意したことが明らかになった。しかし、イランの協力が得られるかは不透明で、具体的な設置時期の見通しは立っていない。

イランの封鎖で船舶が停泊 日本などが提案

イランがホルムズ海峡を事実上封鎖した影響により、ペルシャ湾では多数の船舶が停泊を余儀なくされている。この状況を受け、日本やバーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)などが18日、IMOに対して海上回廊の設置を提案していた。一方、イラン側は自国が船舶や船員に必要な支援を行っていると主張しており、国際的な対応との齟齬が浮き彫りとなっている。

IMOが臨時理事会を開催 合意内容の詳細

IMOは18日から19日にかけて、英国ロンドンの本部で臨時理事会を開催し、この問題を協議した。会合では、海上回廊の設置が緊急課題として認識され、理事会メンバー間で合意が形成された。しかし、イランの協力が不可欠なことから、実施に向けた具体的なスケジュールは未定のままであり、今後の交渉が注目される。

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この合意は、国際社会が人道危機に対処するための重要な一歩と評価されるが、地政学的な緊張が高まる中で、実現への道のりは依然として不透明だ。船員の安全確保と地域の安定化に向け、関係各国のさらなる連携が求められている。

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