北朝鮮の金星国連大使は6日、米ニューヨークで開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に対して、北朝鮮の核保有国の地位が根拠なく批判されていると反発する談話を発表した。朝鮮中央通信が7日に報じた。
NPT再検討会議での批判
再検討会議では、核・ミサイル開発を継続する北朝鮮への懸念が相次いで表明された。北朝鮮は核兵器の増産を加速させており、一部の専門家は、約10年後には核弾頭数で世界4位のフランス(290発)に並ぶ可能性があると指摘している。
北朝鮮の主張
談話では、米国など一部の国が北朝鮮の自衛権の行使に対して根拠のない非難を行っていると批判。北朝鮮は「数十年前にNPTを合法的に脱退した」と強調し、「どのような場合にもNPTに拘束されない」と主張した。
北朝鮮はこれまでも核開発を国際社会の脅威とみなす立場に反発しており、今回の談話もその一環と見られる。同国の核戦力増強は国際的な安全保障環境に重大な影響を及ぼす可能性があり、今後の動向が注目される。



