【ワシントン=堀和彦】高市首相は19日に開催された日米首脳会談において、北朝鮮による日本人拉致問題の即時解決に向けた取り組みを強化する姿勢を明確に示しました。首相はトランプ大統領に対し、金正恩朝鮮労働党総書記との直接会談を強く希望していると伝え、この問題の早期解決への決意を強調しました。
全面的な支持を得て前進
日本政府によれば、首相はトランプ氏に拉致問題の即時解決について理解と協力を要請し、「全面的な支持」を得ることに成功しました。この支持は、昨年11月に首相が北朝鮮側に日朝首脳会談の開催を打診した動きを後押しするものとなり、外交的な進展が期待されています。
非核化への共同関与を確認
両首脳は会談の中で、北朝鮮の完全な非核化に向けた関与方針も確認しました。これにより、拉致問題と非核化問題が連動して進められる可能性が高まり、地域の安全保障環境の改善に向けた重要な一歩となりそうです。
首相は記者団に対し、「拉致問題は国民の悲願であり、あらゆる外交手段を尽くして解決に導く」と述べ、継続的な取り組みを約束しました。今回の日米首脳会談は、北朝鮮問題における日米連携の強化を象徴する出来事として、国際社会から注目を集めています。



