北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、ロシアが対ドイツ戦勝記念日を迎えた9日、プーチン大統領に対して祝電を送付した。この中で金正恩氏は、2024年に締結されたロシアとの包括的戦略パートナーシップ条約を「最大限に重視し、発展させる」と述べ、条約上の義務を果たすことを明記した。これにより、今後もロシアのウクライナ侵攻を支援し続ける姿勢を鮮明にしている。朝鮮中央通信がこの情報を伝えた。
ロ朝条約の内容と軍事支援
ロシアと北朝鮮が2024年に締結した条約は、有事の際に相互にあらゆる軍事支援を提供することを規定している。北朝鮮はこの条約に基づき、すでに軍部隊をロシアに派遣している。両国は軍事分野に限らず、多方面での協力を一層深化させる意向を示している。
今後の展望
金正恩氏の祝電は、ロシアとの結束を強調するとともに、国際社会における北朝鮮の立場を改めて示すものとなった。ウクライナ侵攻をめぐる国際的な非難が続く中、北朝鮮がロシアへの支援を継続する姿勢は、今後の地政学的な動向に影響を与える可能性がある。



