台湾総統、エスワティニ電撃訪問 中国の妨害に抗する姿勢示す
台湾総統、エスワティニ電撃訪問 中国妨害に抗する

台湾の頼清徳総統が、アフリカ南部に位置するエスワティニ王国(旧スワジランド)を2日に電撃訪問し、国王ムスワティ3世と会談した。外交筋が明らかにしたところによると、今回の訪問は事前に予告されず、極秘裏に実施された。

中国の妨害を乗り越え

当初、頼総統は4月22日からエスワティニを訪問する予定だったが、中国による激しい妨害があったとして取りやめていた。台湾総統府は、訪問直前に発表を行い、「世界に向けて歩むという台湾人の決意を示すものだ」とコメントした。

訪問の経緯

台湾メディアの報道によると、エスワティニの副首相が国王専用機で4月30日に台湾を訪問。頼氏は同機に搭乗し、エスワティニに向かった。総統府は21日、セーシェル、マダガスカル、モーリシャスの3カ国が中国の圧力を受け、頼氏の専用機の上空飛行許可を取り消したと発表。これにより訪問を一時中止していた。

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中国の反応

中国外務省は、頼氏のエスワティニ到着を受けて報道官談話を発表し、「密航まがいの外遊」と強く非難した。中国は台湾を自国の一部と主張し、他国との公式な交流を阻止しようとしている。

台湾の外交環境

台湾は現在、正式な外交関係を持つ国がエスワティニを含む12カ国に減少しており、厳しい外交環境が続いている。今回の電撃訪問は、中国の圧力に屈せず、国際社会での存在感を示す狙いがあるとみられる。

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