国連安保理で北朝鮮核問題協議、日本非難に中国とロシアが反発
国連安保理で北朝鮮核協議、中ロが日本非難

国連安全保障理事会で4月30日、北朝鮮の核問題を協議する会合が開催された。日本、米国、韓国が北朝鮮の核開発を非難したのに対し、北朝鮮は「正当な権利だ」と反論し、激しい応酬となった。さらに、ロシアと中国は北朝鮮を擁護する立場を示しつつ、日本の「再軍備」を批判する場面も見られた。

日本の主張と北朝鮮の反論

日本の山崎和之国連大使は、北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射について、核兵器の運用能力を高める行為であり、「国際的な核不拡散体制への脅威だ」と強く非難した。また、ロシアと北朝鮮間のミサイル関連の支援は、安保理の制裁決議に違反するものだと指摘した。これに対し、北朝鮮の代表は自国の核開発は「正当な防衛権の行使」であると主張し、非難を退けた。

米国のロシア非難

米国の代表は、ロシアが2年前に拒否権を行使して北朝鮮制裁の実施状況を監視する専門家パネルの活動を停止させたのは、「自国の違反を隠すためだ」と指摘した。この発言に対し、ロシアの代表は即座に反論し、米国の主張は根拠がないと述べた。

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中ロによる日本批判

ロシアと中国は、北朝鮮の核問題に関する議論の中で、日本の「再軍備」を批判した。両国は、日本が近年軍事力を強化していることを問題視し、地域の緊張を高めていると主張した。これに対して日本側は、自国の防衛政策は専守防衛に基づいており、他国を脅かすものではないと反論した。

今回の会合では、北朝鮮の核問題をめぐる立場の違いが鮮明となり、安保理内での意見対立が改めて浮き彫りとなった。専門家の間では、今後の制裁決議の採決や監視体制の再構築が困難になる可能性が指摘されている。

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