ロシア、下院選でウクライナ4州の選挙妨害警戒 プーチン氏が治安機関に指示
ロシア下院選でウクライナ4州の妨害警戒 プーチン氏指示

ロシアのプーチン大統領は28日、9月に実施される下院選挙を巡り、一方的に併合を宣言したウクライナ東部・南部の4州において、ウクライナ側による選挙妨害が想定されるとして、治安機関に対して厳重な警戒を指示した。2022年9月のロシアによる併合宣言後、これら4州でロシアの下院選が実施されるのは初めての事例となる。

プーチン氏の警告と指示

プーチン氏はモスクワで開かれた政府高官会合において、ウクライナがロシアの選挙を妨害すると主張し、「破壊工作やテロ行為、過激な行動は最も厳しい方法で抑え込まなければならない」と述べた。また、選挙前には「国外から組織的な挑発も必ず行われる」と強調し、警戒を呼びかけた。

4州の状況と選挙の意義

ロシアが併合を宣言したウクライナ東部・南部の4州(ドネツク、ルハンスク、ザポリージャ、ヘルソン)では、2022年9月の併合以降、ロシアの統治下で選挙が行われるのは今回が初めて。ウクライナ政府はこれら地域の併合を認めておらず、国際社会も非難している。今回の下院選は、ロシアがこれらの地域の支配を強化する意図があるとみられる。

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プーチン氏の指示は、選挙の安全確保を名目に、ウクライナ側の抵抗や妨害行為を封じ込める狙いがあると分析されている。治安機関には、破壊工作やテロ行為への即時対応が求められており、厳しい取り締まりが予想される。

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