ロシアによる侵攻が続くウクライナの首都キーウで、桜の花が満開を迎えている。2022年2月の侵攻開始から4年以上が経過した今も、キーウでは無人機やミサイルによる攻撃が絶えず、毎日のように空襲警報が響き渡る。そんな中、春の訪れを感じさせる桜が市民に安らぎを与えている。
京都公園の桜が市民を魅了
桜が植えられているのは「京都公園」だ。キーウと京都市が1971年に姉妹都市となった縁で造られたこの公園では、25日、白やピンクの花を咲かせた桜の木の下で、幼児連れの家族が写真を撮ったり、花を眺めたりする姿が見られた。
来園者の声
母親と一緒に訪れたスビトラーナ・キルツァさん(53)は、笑顔で「日本にいるかのような気分になり、気持ちが落ち着いた」と語った。桜の美しさが、戦時下の緊張を一時的に忘れさせてくれるようだ。
戦禍の中の春
侵攻が長期化する中、キーウでは市民生活への影響が続いている。それでも、桜の開花は人々に季節の移ろいを感じさせ、日常の尊さを再認識させる。公園は、市民にとって貴重な憩いの場となっている。



