【ワシントン共同】複数の米メディアは14日までに、米国防総省がポーランドへの米軍部隊約4千人の派遣を中止したと報じた。1日にはドイツ駐留米軍のうち5千人を撤収させると発表しており、ロシアがウクライナ侵攻を続ける中、欧州で米軍の抑止力が低下するとの懸念が高まりそうだ。
派遣中止の経緯
米メディアによると、派遣が中止されたのは南部テキサス州に拠点を置く機甲旅団戦闘団だ。この部隊は9カ月間のローテーション派遣のためポーランドに向かう準備中で、装備や部隊の一部は既に移動していたが、急きょ中止命令が出たという。
背景と影響
今回の決定は、ウクライナ情勢が緊迫する中での米軍の欧州戦略見直しの一環とみられる。専門家は、NATO東側諸国の防衛力に影響を与える可能性を指摘する。
- 米軍の欧州駐留兵力が削減されることで、ロシアへの抑止力が弱まるリスク
- ポーランドなど東欧諸国は米軍のプレゼンス強化を求めてきた経緯がある
- 今後の米軍再配置計画が注目される



