WHO総会が開幕、感染症対応で国際連携を確認
世界保健機関(WHO)の総会が18日、スイス西部のジュネーブで始まりました。会期は23日までで、感染症への対応や予算案などが話し合われています。特に、大西洋のクルーズ船で確認されたハンタウイルスの集団感染や、アフリカでのエボラ出血熱の流行が続く中、各国は国際的な連携の重要性を改めて確認しました。
テドロス事務局長の演説
WHOのテドロス事務局長は開会の演説で、感染症だけでなく、世界各地の紛争や気候変動にも触れ、「われわれは困難で危険な時代に生きている」と述べ、各国の連帯の必要性を強く訴えました。
エボラ出血熱を緊急事態と宣言
WHOは17日、アフリカ・コンゴ(旧ザイール)で感染が拡大しているエボラ出血熱について、「公衆衛生上の国際的な緊急事態」に相当すると宣言しました。これにより、国際社会の一層の協力が求められています。
総会では、今後の感染症対策の枠組みや、資金調達の方法などについても議論が行われる見通しです。



