ロシアの同盟国であるベラルーシの国防省は18日、核兵器の戦闘運用に関する訓練を開始したと発表した。この訓練にはミサイル部隊や航空部隊が動員され、ロシアと連携して核弾頭の輸送や使用手順を確認するという。
訓練の背景と目的
ロシアは2023年10月にベラルーシへの戦術核の配備を完了している。さらに、ベラルーシのルカシェンコ大統領は昨年12月、ロシアが開発した最新式中距離弾道ミサイル「オレシニク」が同国に実戦配備されたと表明していた。このミサイルは核弾頭の搭載が可能である。
ベラルーシ国防省は訓練の目的について、兵員の練度向上や任務遂行に向けた準備態勢の確認を挙げている。また、第三国を標的としておらず、地域の安全保障に脅威をもたらすものではないと強調した。
地域への影響
今回の訓練は、ベラルーシとロシアの軍事協力の深化を示すものであり、周辺国からは警戒の声が上がっている。しかし、ベラルーシ側はあくまで防衛目的であると説明している。



