トランプ前大統領は20日、自身のソーシャルメディアで、大統領選に勝利した場合、不法移民の強制送還を年内に開始すると表明した。過去最大規模の送還作戦を公約に掲げ、支持層に強いアピールを図る狙いだ。
過去最大規模の送還作戦
トランプ氏は声明で「不法移民の強制送還を就任後すぐに開始し、年内に完了させる」と述べた。具体的な人数や対象国は明らかにしていないが、過去最大規模の作戦になると強調した。この発言は、移民問題を重視する保守層への強いメッセージとなっている。
大統領選への影響
トランプ氏は共和党の大統領候補指名を確実にしており、移民政策を最大の争点の一つに据えている。バイデン政権の移民政策を「弱腰」と批判し、厳格な規制と強制送還を訴えることで、支持基盤の結束を図る。
一方、移民団体や人権団体は即座に反発し、「人道的危機を引き起こす」と非難。強制送還の実施には法的な課題も多く、実現性には疑問の声も上がっている。
今後の展開
トランプ氏の強硬な姿勢は、中間層や労働者階級の支持を得る一方、ヒスパニック系有権者などからの反発も招く可能性がある。今後の選挙戦で移民問題がどのような影響を与えるか、注目される。



