トランプ米大統領は15日、米軍とナイジェリア軍が過激派組織「イスラム国」(IS)のナンバー2に当たる幹部を殺害したと交流サイト(SNS)で明らかにした。大統領は「ISの世界的な作戦能力は減少した」と強調したが、殺害の日時や場所などの詳細については明らかにされていない。
作戦の背景とナイジェリア政府への謝意
トランプ大統領は、この幹部の動向について情報源を通じて把握していたと述べ、作戦で協力したナイジェリア政府に謝意を示した。米軍は昨年12月、ナイジェリア北西部ソコト州でIS系勢力を攻撃しており、今回の作戦はその延長線上にあるとみられる。
ナイジェリアにおけるISの活動
ナイジェリアではISに忠誠を誓う複数の武装勢力が活動している。AP通信によると、今年4月下旬には北東部アダマワ州で武装集団が村を襲撃し、29人が死亡。ISが犯行を認める事件が発生していた。
今回の幹部殺害により、ISの組織力に打撃が与えられたとみられるが、今後の治安情勢には引き続き注意が必要だ。



