トランプ氏「停戦合意の可能性非常に高い」と主張、イラン議長は交渉否定で対立鮮明
トランプ氏「停戦合意の可能性高い」、イラン議長は交渉否定

トランプ大統領、イランとの停戦協議を発表 合意可能性に自信示す

米国のトランプ大統領は3月23日、イランとの停戦合意に向けた協議が始まったと明らかにしました。トランプ氏は主要な点で合意が成立したと主張し、最終合意に至る可能性が「非常に高い」との認識を示しました。一方、イラン側はこれまで協議が行われていないと反論しており、両国の主張が大きく食い違う状況となっています。

トランプ氏のSNS投稿で明らかになった協議の詳細

トランプ氏は同日、SNSへの投稿で、米国とイランが直近2日間にわたって「敵対行為の完全かつ全面的な解決」を話し合ったと述べました。協議は今週いっぱい続く見通しで、国防総省に対してイランの発電所などへの軍事攻撃を5日間延期するよう指示したことも表明しました。これは、トランプ氏が21日にホルムズ海峡の48時間以内の開放を要求し、応じなければ発電所を攻撃すると脅していたことからの転換です。

交渉担当者と接触相手に関するトランプ氏の発言

トランプ氏はフロリダ州で記者団に対し、米側はスティーブン・ウィトコフ中東担当特使と娘婿のジャレッド・クシュナー氏が交渉を担い、22日にイラン側と接触したと説明しました。接触相手は最高指導者モジタバ・ハメネイ師ではなく、「尊敬されている指導者」とされ、米メディアはイラン議会のモハンマドバゲル・ガリバフ議長と報じています。しかし、ガリバフ議長はロイター通信を通じて「米国との交渉は行われていない」とSNSに投稿し、トランプ氏の主張を否定しました。

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核兵器不保持を含む合意事項と今後の展開

トランプ氏は、イラン側から接触があり、核兵器を保有しないことで同意したと主張しました。核不保持を含む約15の合意事項があると述べましたが、詳細は明らかにしていません。また、米国が濃縮ウランを押収すると述べ、合意後直ちにホルムズ海峡が開放されると語りました。将来的には自身とイラン最高指導者が海峡を「共同管理」する構想にも言及し、テネシー州の会合では「今回、イランは本気だ」と述べました。

パキスタンでの対面協議調整とイスラエルの反応

米ニュースサイト・アクシオスによると、ウィトコフ氏らは今週末にもパキスタンの首都イスラマバードで対面の協議を開くことを調整しています。米国はバンス副大統領が参加する可能性があると報じられています。一方、イスラエルのネットメディア「Yネット」は、イスラエル政府高官の話として、米国が4月9日をめどにイランとの戦闘を終結させようとしていると伝えました。ネタニヤフ首相はビデオ声明で、トランプ氏と会話したとし、「トランプ氏は合意によって戦争目的は達成されると考えている」と述べています。

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