ウクライナ、ドイツに長射程兵器提供可能と表明 米配備見送り受け
ウクライナ、ドイツに長射程兵器提供可能と表明

【ベルリン共同】北大西洋条約機構(NATO)のウクライナ政府代表部のヘトマンチュク大使は、トランプ米政権がドイツへの巡航ミサイル「トマホーク」配備を見送るとの観測が強まっていることを受け、ウクライナが代わりに「長射程の無人機やミサイルを提供できる」と表明した。ドイツ紙ウェルトが12日報じたインタビューで述べた。

ヘトマンチュク氏は、ウクライナにはロシアの侵攻により得た経験があり、将来的に米国の兵器に期待されている精密攻撃能力の提供が可能になると強調した。同氏は「ウクライナは戦場で実証済みの長射程攻撃能力を有しており、ドイツの安全保障に貢献できる」と語った。

米独のトマホーク配備合意と見送りの観測

米独両政府は2024年、対ロ抑止力強化のため長射程のトマホークを26年に配備することで合意した。しかし、トランプ政権が配備を見送る可能性が報じられ、ウクライナが代替案を提示する形となった。

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ウクライナの提案内容

ウクライナが提供可能とする兵器には、無人機や地対地ミサイルが含まれ、ロシアとの戦闘で実戦投入されたものも多い。ヘトマンチュク氏は「ウクライナの技術と経験は、NATOの抑止力強化に直結する」と述べ、早期の協議開始を呼びかけた。

この提案は、ウクライナが西側諸国への軍事的貢献を強化する姿勢を示すものであり、ロシアに対する圧力を高める狙いもある。ドイツ政府は現時点で公式なコメントを控えているが、関係筋は関心を示していると報じられている。

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