ロシア戦勝パレード、兵器参加縮小 ウクライナ侵攻で損耗か
ロシア戦勝パレード、兵器参加縮小 侵攻で損耗か

9日、モスクワ中心部の赤の広場で開催された対ドイツ戦勝81周年を記念する軍事パレードでは、恒例となっている戦車などの大型兵器による行進が実施されなかった。2022年のウクライナ侵攻開始以降、昨年の戦勝80周年の節目を除き、参加する兵器の数は減少傾向にある。

軍事パレードの変遷

ロシアメディアの報道によると、侵攻開始から約2カ月半後に行われた2022年のパレードには、最新鋭戦車T14アルマータを含む130以上の兵器が参加した。しかし、23年には125、24年には約70と、参加兵器数は年々減少。戦車に至っては、23年と24年は第二次世界大戦期の旧式車両1両のみの参加にとどまった。

背景にある軍事情勢

軍事力を国内外に誇示する国民的祝日での「兵器不在」は、長期化するウクライナ侵攻による装備の損耗や、軍需物資を最前線に集中させているため、余剰戦力を欠くロシア軍の実情を反映している可能性があるとみられる。

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関連する動き

同日には、北朝鮮の金正恩氏がプーチン大統領に祝電を送り、ロシアへの支援継続を表明。また、米大統領の仲介によりロシアとウクライナの間で3日間の停戦が合意され、捕虜交換も行われるなど、国際的な動きも見られる。

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