イスラエル軍、レバノン南部の橋を破壊 ヒズボラの攻撃利用を主張
イスラエル軍は18日、レバノン南部を流れるリタニ川に架かる二つの橋を破壊したと発表しました。軍当局は、この橋が親イラン民兵組織ヒズボラによる攻撃を仕掛ける際に利用されていたと主張しています。この破壊作戦は、イスラエルが続けるヒズボラ掃討作戦の一環として実施されました。
死者数が増加、住民退避通告が拡大
レバノンの国営通信によると、交戦が再開した2日以降のレバノン側の死者数は968人に達しています。イスラエル軍は、2024年に地上侵攻した際よりも広範囲の住民に対して退避を通告しており、国境沿い約40キロに暮らす全住民に対し、ザハラニ川以北への移動を迫っています。軍は「南への移動は命を危険にさらす」と警告し、住民の安全確保を呼びかけています。
相互攻撃が激化、国際空港にも被害
ヒズボラ側もイスラエル北部や中部に向けてロケット弾を発射しており、イスラエルのサール外相は、交戦再開以降にレバノンからイスラエルへの攻撃が2千回以上あったと主張しています。一方、イスラエルでは、交戦に関連するイランからのミサイル攻撃も続いています。イスラエルメディアの報道によると、中部テルアビブ郊外のベングリオン国際空港にイランの弾道ミサイルの破片が落下し、プライベート機3機が損傷する事態が発生しました。
この地域の緊張は高まり続けており、双方の攻撃がエスカレートする中、民間人への影響が懸念されています。イスラエル軍は引き続きヒズボラの掃討作戦を強化するとみられ、今後の展開が注目されます。



