コロンビア南部で軍輸送機が墜落、少なくとも66人が死亡
コロンビア南部のプエルトレギサモで3月23日午前、軍のC130輸送機が墜落し、少なくとも66人が死亡する大惨事が発生しました。軍の発表によると、輸送機には兵士ら128人が搭乗しており、4人が行方不明、50人以上が負傷して病院に搬送されました。
離陸直後に異常発生、国境付近で墜落
事故は23日午前9時50分頃、エクアドルとの国境付近に兵士らを運ぶため離陸した直後に発生しました。輸送機は異常を起こし、空港から約1.5キロメートル地点で墜落しました。軍はこの地域で武装組織の掃討作戦を展開していますが、現時点で武装組織の襲撃を示す情報は確認されていません。
大統領が中古機を「がらくた」と非難
墜落した輸送機は1983年に運用を開始し、2020年に米国からコロンビアに引き渡された中古機でした。グスタボ・ペトロ大統領は23日、SNSで「我々はがらくたを買った」と嘆き、新たな輸送機を購入する考えを明らかにしました。この発言は、航空機の老朽化と安全性への懸念を浮き彫りにしています。
事故現場では、墜落した輸送機を取り囲む人々の様子が確認されており、救助活動が続けられています。国際社会からも哀悼の意が寄せられ、事故原因の徹底的な調査が求められています。



