トランプ米大統領、ロック界の大御所を再び中傷「干からびたプルーン」とSNS投稿
トランプ米大統領は2日、自身に批判的なロック界の大御所、ブルース・スプリングスティーン氏について「下手くそで極めて退屈な歌手」「干からびたプルーンのような見た目をしている」とまたも中傷した。交流サイト(SNS)に投稿した内容で、両者の対立が再燃している。
スプリングスティーン氏、移民政策抗議ツアーを開始
スプリングスティーン氏は3月31日、トランプ政権の強引な移民取り締まりに抗議する市民が連邦捜査官に射殺された中西部ミネアポリスからコンサートツアーを開始した。このツアーは、移民政策への反対を明確に示すものとして注目を集めている。
トランプ氏はこれに対し、チケットの値段が高すぎると指摘。支持者に向けて「ボイコットすべきだ。苦労して稼いだ金を無駄にするな」と呼びかけた。政治的立場の違いが、文化的分野にも影響を及ぼす構図が浮き彫りになっている。
過去の対立と今回の背景
スプリングスティーン氏は長年にわたり、トランプ氏の政策や言動を批判してきた。特に、移民政策や人権問題に関しては強い反対の立場を取っている。今回のツアー開始は、そうした批判の延長線上にあると見られる。
一方、トランプ氏は以前からスプリングスティーン氏を中傷する発言を繰り返しており、今回の投稿もその一環だ。政治的対立が個人攻撃に発展するケースが増える中、今回の事例はその典型例と言える。
社会的反響と今後の展開
この中傷投稿は、SNS上で賛否両論を巻き起こしている。トランプ氏の支持者からは同意の声が上がる一方、多くの音楽ファンや人権団体からは批判が集中。芸術と政治の関係性が改めて問われる事態となった。
今後、スプリングスティーン氏のツアーがどのような反響を呼ぶか、またトランプ氏がさらなる発言をするかどうかが注目される。国際的な注目を集めるこの対立は、米国内の分断を象徴する事例として、しばらく続きそうだ。



