米空港職員の給与支払い命令 トランプ大統領が署名、議会対立で予算成立見通せず
米空港職員給与支払い命令 トランプ氏署名、議会対立続く

米空港職員の給与支払い命令 トランプ大統領が署名、議会対立で予算成立見通せず

トランプ米大統領は3月27日、空港で保安検査を担当する運輸保安局(TSA)職員の給与支払いをマリン国土安全保障長官に命じる覚書に署名しました。この措置は、国土安全保障省の一部閉鎖が続く中、無給勤務を強いられている約6万人の職員を救済することを目的としています。

議会での与野党対立が続く

一方、下院多数派の共和党指導部は同日、上院を同日未明に通過した国土安保省の予算案を拒否すると表明しました。与野党の対立が深まり、予算案の成立は依然として見通せていない状況です。国土安保省は2月14日につなぎ予算が失効し、一部閉鎖が続いており、政治的な膠着状態が長期化しています。

空港での混乱が拡大

給与未払いの影響で、約500人のTSA職員が離職し、欠勤希望者も増加しています。春休み期間に入る中、一部空港では保安検査の通過に数時間を要する大混雑が発生し、旅客の不便が広がっています。例えば、ボルティモア・ワシントン国際空港では、保安検査を待つ行列が長く続き、現場は混乱に陥っています。

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給与支払いの見通し

ロイター通信によると、国土安全保障省は早ければ3月30日に給与を支払うと説明していますが、議会での予算成立が不透明なため、長期的な解決には至っていません。この問題は、米国の政治的分断と行政機能の停滞を浮き彫りにしており、早期の解決が求められています。

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