G7首脳が緊急オンライン会議を開催 中東情勢のエネルギー影響を協議
カナダ首相府は10日、先進7カ国(G7)首脳会議が11日に開催されると正式に発表しました。この緊急会議は、議長国フランスの主導によりオンライン形式で実施される予定です。
中東情勢のエネルギーへの影響が主要議題に
ロイター通信によると、フランス大統領府は、会議では中東情勢がエネルギー市場に及ぼす影響と具体的な対応策について協議すると表明しています。特に、米国、イスラエルとイランの間で続く交戦状態を背景に、備蓄石油の協調放出など緊急措置が議論される見込みです。
エネルギー安全保障が喫緊の課題となる中、G7各国は連携した対応を模索しています。国際的な石油供給の安定性が脅かされる可能性があるため、迅速な対策が求められている状況です。
カナダとフランス首脳が事前協議 ホルムズ海峡の安全確保を強調
首脳会議に先立ち、カナダのカーニー首相は10日、フランスのマクロン大統領と緊密な協議を行いました。カナダ首相府の発表によれば、両首脳はイランによるインフラや民間人への攻撃を強く非難しました。
さらに、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の安全な航行を確保することの重要性を共同で強調しました。この海峡は世界の石油供給において極めて重要なルートであり、その安全確保は国際経済の安定に直結する課題です。
G7首脳会議では、こうした地域情勢の緊急性を踏まえ、具体的な行動計画が話し合われることになります。国際社会は中東における緊張緩和とエネルギー市場の安定化に向けたG7のリーダーシップに注目しています。



