日比首脳、東・南シナ海で中国を念頭に懸念表明へ 共同声明案が判明
日比首脳、東・南シナ海で中国念頭に懸念表明へ

日比首脳、東・南シナ海で中国を念頭に懸念表明へ

高市早苗首相とフィリピンのマルコス大統領が28日に予定する首脳会談後に発表する共同声明の原案が明らかになった。政府関係者が27日、明らかにした。原案では、覇権主義的な動きを強める中国を念頭に置き、「東・南シナ海の情勢に深刻な懸念を表明し、力や威圧による一方的な現状変更に強く反対する」と明記している。

共同声明の概要

原案のタイトルは「未来を共に織りなす」で、海洋紛争については「国際法に基づき、平和的に解決することの重要性を強調する」と盛り込まれた。また、経済安全保障分野でも、中国を意識し、世界のサプライチェーンに深刻な影響を与えかねない経済的威圧や輸出入制限への懸念が示されている。

この共同声明は、両国の連携強化を象徴するものとして注目される。日本とフィリピンは、南シナ海での中国の活動に対して警戒を強めており、今回の声明で一致した立場を示すことで、地域の安定に向けたメッセージを発信する狙いがある。

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高市首相は、就任後初のフィリピン訪問で、マルコス大統領と幅広い分野での協力を協議する予定だ。安全保障や経済協力に加え、気候変動やデジタル化など新たな課題への対応も話し合われる見通しである。

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