ロシア軍の最新ミサイルが誤爆した可能性が浮上した。米シンクタンクの戦争研究所は25日、ロシア軍が24日に使用した新型中距離弾道ミサイル「オレシニク」1発が誤作動を起こし、ウクライナ東部ドネツク州のロシア側支配地域に落下したとの分析を公表した。
ウクライナ側の情報に基づく分析
この分析はウクライナ側が公開した情報に基づいており、ロシア軍の部隊が配置されている場所に落下した可能性が指摘されている。ウクライナ政府は当初、ロシア軍が23日夜から24日未明にかけてオレシニク1発を発射し、キーウ州に着弾したと発表していた。
ゼレンスキー大統領の説明
その後、ゼレンスキー大統領は、実際には計2発が発射され、そのうちの1発が「ロシア側支配地域に落下したとの報告がある」と説明していた。戦争研究所は、このミサイルがロシア軍が2024年2月に制圧したドネツク州の要衝アブデーフカ、あるいは近接するヤシヌワタの部隊配置先に着弾した可能性が高いとみている。
オレシニクの特徴
オレシニクは複数の子弾を搭載しているのが特徴で、ネット上に出回っているドネツク州で撮影されたとされる映像には、子弾のような落下物が複数映っていた。この映像が誤爆の証拠として注目されている。



