韓国で女子サッカー南北対決、北朝鮮が勝利 共同応援団が声援
韓国で女子サッカー南北対決、北朝鮮が勝利

2026年5月20日、韓国・水原(スウォン)で開催されたサッカー女子のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝において、北朝鮮の「ネゴヒャン女子蹴球団」が韓国の「水原FCウィメン」を2対1で下し、勝利を収めた。この試合は、北朝鮮のスポーツ選手が韓国を訪れて競技を行う約7年半ぶりの機会となった。

試合の経過と熱い応援

降りしきる雨の中、試合は後半早々に水原FCウィメンが先制点を挙げたものの、ネゴヒャン女子蹴球団がすぐに同点に追いつき、その後追加点を奪って逆転勝利を収めた。スタンドでは、両チームをともに応援する「共同応援団」が結成され、「スウォン!」「ネゴヒャン!」と交互に声援と拍手を送り、得点が生まれるたびにスタンドは大きな歓声に包まれた。

共同応援団の思い

共同応援団の鄭旭湜(チョン・ウクシク)団長(53)は、「南北関係を少しでも和らげることに寄与したいという思いから、共同応援を準備しました。勝敗にかかわらず、この試合自体が非常に大きな意味を持ちます。どちらも公平に応援しました」と語った。また、韓国南西部の全州から訪れた男性(78)は、「平和はスポーツを通じて得られます。決勝も応援に来たいです」と述べた。

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背景と今後の展望

北朝鮮は2023年末から韓国について「敵対的な国家関係」と規定しており、厳しい関係が続く中での訪韓となった。しかし、韓国の市民団体などが共同応援団を結成し、多くの人がスタンドに駆けつけて両チームを温かく迎えた。決勝は5月23日、同じく準決勝を勝ち上がった日本の日テレ・東京ヴェルディベレーザとネゴヒャン女子蹴球団との間で、水原で行われる予定である。

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