全国最年少の女性市長、京都府八幡市の川田翔子市長(35)が、出産のため今夏から産休を取得する。川田市長は「私だけじゃなく、組織としてどう乗り越えるかを示したい」と語り、女性がトップに挑戦しやすい社会づくりへの決意を述べた。
妊娠の発覚と産休取得の決断
川田市長は今年1月に妊娠に気づいたという。「夫婦で喜びました」と振り返る。女性活躍が叫ばれる中、組織のトップであっても産休・育休をしっかり取得できることを示すことで、女性がリーダーを目指しやすい環境につなげたい考えだ。
これまでの葛藤
川田市長は「これまで無理をしてでも仕事をしなければならないと思ってやってきた。自分のライフイベントは後回しにせざるを得なかった」と述べ、二者択一を迫られる女性の現状を指摘。産休取得を通じて、仕事と家庭の両立が可能であることを示したいと語った。
市長は現在35歳。2023年の市長選で初当選し、全国最年少の女性市長として注目を集めてきた。産休中は副市長が職務を代行する予定で、市としての体制整備も進めている。
今後の展望
川田市長は「産休を取得することで、女性がリーダーになることをためらわない社会にしたい」と強調。自身の経験を踏まえ、制度の充実だけでなく、組織文化の変革が必要だと訴えた。
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