中国国営通信の新華社は18日、中国共産党が入党手続きを定めた細則を改定したと報じた。今回の改定では、党員の育成担当者が入党希望者に対し、習近平総書記の「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を深く学習するよう導くことが明記された。
研修と審査の厳格化
入党希望者への研修においても、主に習氏の名を冠した同思想の学習が盛り込まれた。特殊事情を除き、研修を受けない者は入党できない。これにより、習氏の党内での強権体制がさらに加速するとみられる。
新たな審査項目
党組織は入党審査に当たり、習氏が不動の地位を固めたことを意味するスローガン「二つの確立」の意義を理解しているかどうかを確認する。さらに、インターネット上の行動状況も新たに審査項目に加えられた。交流サイト(SNS)などへの投稿内容が入党に影響する可能性がある。
この改定は、中国共産党の思想統一を一層強化する狙いがあると分析されている。習氏の指導力が党内で揺るぎないものとなる中、入党希望者にはより厳格な思想的な適合性が求められることになる。



