トランプ米大統領、インフレ加速も楽観視 イラン交戦終結で「沈静化」と主張
トランプ米大統領、インフレ加速も楽観視 イラン交戦終結で沈静化

トランプ米大統領は12日、国内で加速するインフレについて、イランとの交戦が終結すれば「石油が市場にあふれ出し、一気に沈静化するだろう」と楽観的な見解を示した。米労働省が同日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.8%上昇と、2年11カ月ぶりの高い伸びを記録したが、大統領はその影響を軽視する発言を繰り返した。

トランプ氏の主張

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、「現在のインフレは一時的なものに過ぎない」と強調。新型コロナウイルス禍からの経済回復期にインフレの急上昇があったバイデン前政権時代を引き合いに出し、「今のインフレは、それに比べれば取るに足らない」と述べた。また、イランとの交戦終結後には原油価格が安定し、物価上昇圧力が和らぐとの見通しを示した。

インフレ加速の背景

トランプ氏は2024年の大統領選で物価抑制を主要政策に掲げて勝利した。しかし、高関税政策やイランとの交戦開始を背景とする原油高により、インフレ警戒は収まらず、国民の不満が高まっている。4月のCPI上昇は、エネルギー価格の高騰が主因とみられ、今後の経済政策に影響を与える可能性がある。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

専門家からは、イラン情勢の早期安定化がインフレ沈静化の鍵を握るとの指摘がある。一方、トランプ氏の楽観的な姿勢に対しては、国民生活への影響を軽視しているとの批判も出ている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ