イラン回答にトランプ氏「気に入らない」、全面拒否 米中首脳会談控え協議停滞
イラン回答にトランプ氏「気に入らない」、全面拒否

イランは10日、戦闘終結に向けた米国の提案に対する回答を仲介国パキスタン経由で米国に送付した。これに対し、トランプ大統領は交流サイト(SNS)で「気に入らない。完全に受け入れられない」と述べ、回答を拒否する姿勢を明確にした。反発の具体的な理由は明らかにされていない。

イランの提案内容

米メディアによると、イランはホルムズ海峡の段階的開放に加え、保有する高濃縮ウランの一部について濃縮度を引き下げ、残りを第三国に移送することを提示したとされる。しかし、イランメディアは濃縮度引き下げや国外搬出に関する米国の報道を否定しており、双方の主張に隔たりがある。

米国側の立場

米政権はイランの核開発阻止を掲げており、イランの提案を完全に受け入れられないとしている。14、15両日に予定される米中首脳会談を控え、戦闘終結の合意が期待されていたが、交渉は平行線をたどっている。

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封鎖解除の見通し立たず

米イランの停戦から1カ月が経過したが、ホルムズ海峡の事実上の封鎖や米国によるイランの港湾封鎖が解除される見通しは立っていない。

イラン外務省の声明

イラン外務省のバガイ報道官は11日の記者会見で、回答ではレバノンを含む全地域での戦闘終結、米国による港湾封鎖や凍結資産の解除、ホルムズ海峡の安全航行を要求したと表明した。

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