イスラエルのネタニヤフ首相は6日、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラを標的に、首都ベイルートへの攻撃を実施したと発表した。この攻撃は、4月17日にレバノンで停戦が発効して以降、初めてのものとなる。ヒズボラもイスラエルへの攻撃を続けており、停戦合意が揺らいでいる状況だ。
ネタニヤフ首相の声明
ネタニヤフ首相は声明で、攻撃の標的はヒズボラ精鋭部隊の司令官であったと述べた。また、イスラエル国民の安全を守るため「今後も行動を取る」と表明し、攻撃を継続する姿勢を示した。
攻撃の背景
イスラエル軍は、米国とイランの停戦合意発表後の4月8日、ヒズボラとの交戦が再開した3月2日以降で最大規模の攻撃をベイルートで実施していた。その後、米国の要請により攻撃は大幅に減少し、4月17日にレバノンでも停戦が発効した。しかし、イスラエル軍はレバノン南部に駐留を続け、散発的な攻撃を継続。交戦再開後のレバノン側の死者は2700人を超えている。
停戦合意の行方
今回の攻撃により、停戦合意がさらに不安定になることが懸念される。両者の間では緊張が続いており、今後の動向が注目される。



