飲酒運転で日本人母死亡、韓国被告に懲役5年判決
飲酒運転で日本人母死亡、韓国被告に懲役5年

ソウル中央地裁は12日、ソウル中心部で昨年11月に飲酒運転の車で日本人観光客の50代母親とその娘をはね、母親を死亡させたとして、危険運転致死傷などの罪に問われた30代の男の被告に対し、懲役5年の判決を言い渡した。検察の求刑は懲役7年だった。

判決理由で「正常な運転不可能」と指摘

地裁は判決理由で、被告が酩酊状態にあり「正常な運転が不可能な状態だった」と指摘。「罪のない外国人の母と娘に取り返しのつかない悲劇的結果を招いた。厳重な処罰は避けられない」と述べた。

被告の謝罪と遺族の意向を考慮

一方で、被告が起訴内容を認め、遺族に示談金を支払ったことや、遺族が地裁に被告の処罰を望まない意向を示したことも考慮された。

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この事故は昨年11月、ソウル中心部の繁華街で発生。飲酒状態だった被告の運転する車が歩道に乗り上げ、日本人観光客の親子をはねた。母親は頭を強く打ち死亡、娘も重傷を負った。被告は事故直後に現行犯逮捕され、その後危険運転致死傷罪で起訴されていた。

裁判では、被告の飲酒量や運転経緯が争点となったが、地裁は被告の状態が明らかに正常な運転を妨げるものだったと認定。遺族との示談成立や処罰感情の変化を踏まえつつも、事件の重大性から実刑判決を下した。

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