米軍長距離ミサイル「タイフォン」、鹿屋基地に10月中旬まで配備へ 多国間演習で
米軍長距離ミサイル「タイフォン」、鹿屋基地に10月中旬まで配備

米軍主催の多国間演習、鹿屋基地に長距離ミサイルシステム「タイフォン」配備へ

九州防衛局は29日、6月から実施予定の米軍主催の多国間演習「ヴァリアント・シールド」に関連し、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地で行われる訓練の概要を、地元町内会長らで構成する「鹿屋市基地関係連絡協議会」に説明した。訓練の一環として、米軍の長距離ミサイルシステム「タイフォン」と高機動ロケット砲システム「ハイマース」が同基地内に10月中旬頃まで展開される予定であることが明らかになった。

訓練内容とスケジュール

この日、九州防衛局の中辻綾太企画部長が鹿屋市役所を訪れ、6月22日から7月1日にかけて同基地で実施予定の対艦戦闘訓練の詳細や、使用するシステムについて説明した。タイフォンとハイマースの実射訓練は行われない。また、9月に予定されている別の共同訓練「オリエント・シールド」でもこれらのシステムが展開されるという。

地元自治体の反応

鹿屋市役所で開かれた連絡協議会の後、郷原拓男市長は報道陣に対し、「地域の安全安心を担保し、状況の変化などをしっかりと提供していただきたい」と要望。中辻部長は「事故がないように米軍に申し入れるとともに、万が一の場合には迅速な対応と情報提供を行う」と応じた。

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今回の配備は、地域住民の間で安全保障上の懸念と経済効果への期待が交錯する中、防衛局と市が連携して情報提供を徹底する方針だ。

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