ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、ロシアの石油精製能力がここ数カ月で少なくとも10%減少したと説明した。この主張は、ウクライナ対外情報局が入手したロシアの内部文書に基づいているという。ゼレンスキー氏は、ロシアへの長距離攻撃が効果を上げているとし、今後も攻撃を強化していく考えを示した。
ロシア国内の製油所に被害
ロシア国内では4月から5月にかけて、中部ペルミや南部トゥアプセなどの製油所がウクライナ軍の無人機攻撃を受け、損傷した。これらの製油所には、石油大手ロスネフチやルクオイルの関連施設が含まれている。
油井の閉鎖も
ゼレンスキー氏はさらに、ロシア国内で稼働中の油井が減少しており、約400本もの油井を閉鎖せざるを得なくなった石油会社もあると主張した。ただし、閉鎖の具体的な理由については言及しなかった。
ウクライナ側は、こうした攻撃によってロシアの戦争遂行能力を削ぐ狙いがあるとみられる。一方、ロシア側はこれに対して大規模な報復攻撃で応じており、戦況は依然として緊迫している。



