秋篠宮さまは18日午後、千葉県市原市にある「いちはら子ども未来館」を訪れ、総裁を務められる日本動物園水族館協会の通常総会に出席された。総会では、全国から集まった動物園や水族館の関係者約170人が参加し、秋篠宮さまは冒頭であいさつを行われた。
気候変動と絶滅危機への対応を訴え
あいさつの中で秋篠宮さまは、「気候変動による諸課題や加速する野生生物の絶滅の危機を前にして、私たちは生物多様性保全にどのように尽力していくべきかを常に考えていく必要がある」と述べられ、会員らに強い決意を促された。この言葉には、環境問題が深刻化する中で、動物園や水族館が果たす役割の重要性が込められている。
研究報告に熱心に耳を傾ける
総会では、沖縄美ら海水族館の職員がサンゴの産卵に関する研究について報告した。秋篠宮さまはこの報告に熱心に耳を傾け、時折うなずきながらメモを取られるなど、深い関心を示された。サンゴの産卵研究は、気候変動の影響を受けやすい海洋生態系の保全に直結する重要なテーマであり、秋篠宮さまの関心の高さがうかがえる。
日本動物園水族館協会は、全国の動物園や水族館が加盟する団体で、生物多様性保全や教育普及活動に取り組んでいる。秋篠宮さまは長年にわたり総裁を務められ、毎年の総会に出席して会員らを激励されている。



