ランドセル生産が最盛期 奈良の工場で職人が奮闘
奈良県桜井市にあるランドセルメーカー「カザマランドセル」では、現在、2026年度入学用ランドセルの生産がピークを迎えています。工場内では、約25人の熟練職人たちが、パーツの裁断、縫製、組み立てといった一連の工程に追われ、活気にあふれた様子が伝えられています。
注文は昨年2月から 全国へ1万6000個を発送
同社では、昨年2025年2月から注文を受け付け始め、今年2026年3月までに、約1万6000個のランドセルを全国の顧客へ発送する計画です。この数字は、多くの家庭が子どもの入学準備を着実に進めていることを示しており、伝統的なランドセル需要の堅調さを裏付けています。
人気カラーは女の子用がパステル、男の子用が黒
今年のランドセル人気カラーについて、女の子用では明るいパステルカラーが好まれ、男の子用ではシックな黒色が根強い人気を保っています。この傾向は、近年の色の多様化が進む中でも、基本的なニーズが変わらないことを反映していると言えるでしょう。
カザマランドセルの工場では、一つひとつ丁寧に手作業で仕上げられるランドセルが、子どもたちの新たな学校生活の始まりを支えています。職人たちの技術と情熱が注がれた製品は、全国の家庭へ届けられる日を待っています。



