食品値上げラッシュが半年ぶりに再燃、4月は2798品目が値上げへ
帝国データバンクは3月31日、4月に値上げを予定している飲食料品が2798品目に達するとの調査結果を発表しました。単月の値上げ品目数が2000品目を超えるのは2025年10月以来、約半年ぶりの出来事であり、同社は「2026年では初の値上げラッシュだ」と説明しています。
前年同月比で約3割減少も依然として高水準
前年同月の2025年4月には4000品目を超える大規模な値上げが実施されましたが、今回はそれと比較して約3割減少しています。しかし、依然として多くの商品で価格上昇が予定されており、消費者にとっては家計への影響が懸念される状況です。
品目別では調味料が最多、加工食品も値上げ
品目別の内訳を見ると、マヨネーズやドレッシングなどの「調味料」が1514品目で最多となりました。これは全体の半数以上を占める規模です。また、即席麺や缶詰といった「加工食品」も609品目が値上げされる見込みで、日常的に利用される食品の価格上昇が目立っています。
今回の値上げラッシュの背景には、原材料費の高騰や物流コストの上昇、人件費の増加など、複合的な要因が影響しているとみられます。特に調味料や加工食品は、多くの家庭で日常的に消費されるため、家計への負担増が懸念されます。
帝国データバンクは、今後の動向について継続的な調査を実施し、消費者や企業への情報提供を続ける方針です。食品価格の上昇は、物価全体にも影響を与える可能性があり、経済全体の動向にも注目が集まっています。



