霧島酒造、主力焼酎「黒霧島」など14銘柄を値上げ 7月から7~13%引き上げ
霧島酒造「黒霧島」など14銘柄値上げ 7月から実施

霧島酒造が主力焼酎14銘柄を値上げ 7月から実施へ

宮崎県都城市に本社を置く霧島酒造は3月16日、同社が製造・販売する芋焼酎と米焼酎の計14銘柄について、税抜き希望小売価格を7月1日出荷分から7~13%引き上げると正式に発表しました。今回の値上げは、原材料費や資材費、燃料費など様々なコストが上昇していることが主な要因となっています。

約4年ぶりの値上げ実施

霧島酒造による焼酎の価格改定は、2022年9月以来となる約4年ぶりの実施となります。同社は長期間にわたり価格を維持してきましたが、継続的なコスト上昇に対応するため、今回の値上げを決断したと説明しています。

主力銘柄「黒霧島」の価格改定内容については、芋焼酎の代表格である「黒霧島」の税抜き希望小売価格が約8%引き上げられることが明らかになりました。具体的には、1.8リットル入りの紙パック(アルコール度数25度)が現状より143円高い1988円に、0.9リットル入りの瓶(同)が84円高い1083円となります。

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値上げ対象となる14銘柄

今回の値上げ対象となるのは以下の14銘柄です:

  • 芋焼酎「黒霧島」シリーズ
  • 米焼酎「白霧島」シリーズ
  • その他、同社が製造する芋・米焼酎の主要商品

値上げ幅は銘柄によって異なり、7%から13%の範囲で設定されています。この価格改定は、小売店での実際の販売価格に反映されることになります。

コスト上昇が値上げの背景に

霧島酒造の広報担当者は、「サツマイモや米などの主要原材料の価格上昇に加え、包装資材や物流にかかる燃料費など、製造から流通に至るまでのあらゆる工程でコストが増加しています」と説明。さらに、「品質を維持しながら持続可能な事業運営を続けるためには、やむを得ない判断でした」と付け加えました。

同社は九州地方を中心に全国的に知名度の高い焼酎メーカーとして知られており、特に「黒霧島」は芋焼酎の代表的なブランドとして多くの消費者に親しまれています。今回の値上げは、焼酎市場全体に影響を与える可能性が指摘されています。

消費者にとっては、約4年ぶりの価格改定となるため、購入計画の見直しを迫られるケースも出てくると予想されます。霧島酒造は、値上げに伴う品質向上や新たなサービス提供についても検討を進めているとしています。

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