鶏卵10個入りが過去最高の309円に、鳥インフルエンザの影響で価格高騰が続く
農林水産省が3月17日に発表した食品価格動向調査によると、鶏卵(サイズ混合・10個入り)の全国平均小売価格が税込み309円となりました。これは、現在の調査方法が導入された2012年5月以降で最高値を記録するものです。
過去5年平均より22%高い水準
今月9日から11日にかけて、全国470店舗を対象に実施された調査では、3月の鶏卵価格が過去5年の同時期の平均と比較して22%高い水準となっていることが明らかになりました。これまでの最高値は、今年2月と昨年12月に記録された308円でしたが、今回それを上回る結果となりました。
鳥インフルエンザの発生が価格に影響
価格高騰の背景には、高病原性鳥インフルエンザの流行が大きく影響しています。昨シーズンには多くの鶏が殺処分され、今シーズンも鳥インフルエンザの発生が相次いでいるため、供給が逼迫している状況です。
この影響は、飲食店で使用される卵にも及んでおり、食品業界全体に波及する可能性が懸念されています。農林水産省は、引き続き価格動向を注視し、必要に応じて対策を講じる方針を示しています。
消費者にとっては、家計への負担が増加することが予想され、今後の価格変動が注目されます。鳥インフルエンザの収束が遅れれば、さらに価格が上昇するリスクも指摘されています。



