茨城空港発着の韓国LCC2路線が燃料高騰で運休へ
茨城県は6日、韓国の格安航空会社(LCC)「エアロK」が運航する茨城空港(小美玉市)発着の国際線2路線が運休すると発表しました。運休の直接的要因は、中東情勢の悪化に伴う航空燃料価格の高騰であると説明されています。
運休期間と路線詳細
運休する路線と期間は以下の通りです:
- 清州(チョンジュ)便:4月9日から5月30日まで
- ソウル(仁川)便:8月3日から10月23日まで
両路線とも180席の機材を使用し、週に3往復の運航を実施していました。県空港振興課によると、エアロKの担当者が3日に同課を訪れ、「燃料価格の高騰により運航計画の変更を余儀なくされた」と正式に説明したとのことです。
茨城空港の国際線状況
今回の運休決定は、茨城空港の国際線ネットワークにとって新たな打撃となります。同空港では昨年、既に2路線が運休しており:
- 昨年10月には台湾便が需要低迷を理由に運休
- 同年11月には中国・上海便が日中関係の悪化を背景に運休
これにより、茨城空港の国際線はさらに縮小されることになります。県関係者は「燃料価格の動向を注視しつつ、今後の対応を検討していく」と述べています。
航空業界では世界的な燃料価格の上昇が続いており、特に中東地域の情勢不安が価格に直接影響を与えています。エアロKは韓国を拠点とするLCCで、茨城空港との路線は地域間の重要な航空アクセスとして機能していました。
利用者への影響を最小限に抑えるため、航空会社は代替交通手段や払い戻し手続きについて案内を開始しています。県は関係機関と連携し、今後の運航再開に向けた協議を続ける方針です。



