りそなホールディングス(HD)の南昌宏社長が読売新聞のインタビューに応じ、5月に第一ライフグループ、ジェーシービー(JCB)との協業を発表した個人向けサービス「りそなプラス」について、デビットカードやQRコードなどの決済機能を連携させる方向で検討していることを明らかにした。
「りそなプラス」の概要と決済連携の狙い
「りそなプラス」は、アプリを通じてりそなの口座保有者に、第一ライフグループ傘下の福利厚生代行大手「ベネフィット・ワン」の優待サービスなどを提供するものだ。新たに決済機能と連携することで、顧客基盤の拡大を図る。南社長は「金融と暮らしを融合させる新たな個人向け金融インフラにしたい」と意気込みを語った。
中小企業向けデジタル施策の強化
中小企業向けのデジタル施策も強化する。スマートフォンで財務状況を確認できる法人口座保有者向けのサービス「りそなグループアプリ for ビジネス」を、グループ外の地方金融機関に提供する予定だ。
AI活用と店舗手続きの効率化
南氏は「技術の利活用で、先進的な企業を目指す」とし、AI(人工知能)の活用にも注力する。11月から店舗でのタブレットの使用機会を拡大し、名義変更などの各種手続きの大幅な時間短縮を目指す。
インタビューは27日、東京都江東区で行われた。



