米議会上院本会議は11日、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にウォーシュ元理事を起用する人事案の審議を開始した。トランプ大統領が指名したこの人事案は、与党共和党が過半数を占める上院で承認される公算が大きい。
審議の流れと今後の見通し
法令により、FRB議長は理事の中から選ばれる必要がある。そのため、本会議はまず12日にウォーシュ氏を理事に充てる人事案を採決する見通しだ。その後、週内にもウォーシュ氏の議長人事案を採決する予定となっている。
パウエル現議長は15日に任期期限を迎え、その後ウォーシュ氏が就任する見込みだ。議長任期は4年で、再任される事例が多い。
背景と影響
ウォーシュ氏は元FRB理事であり、金融政策に精通している。今回の人事は、トランプ政権の経済政策を反映するものとみられる。市場は今後の金融政策の方向性に注目している。
上院での承認が確実視される中、ウォーシュ氏のリーダーシップの下でFRBがどのような政策運営を行うか、引き続き注目が集まる。



