三菱自動車は29日、かつて同社の看板車種として知られたスポーツ用多目的車(SUV)「パジェロ」の新型車を、2026年度中に発売する方針を正式に発表した。パジェロは2019年に国内向け生産を終了しており、今回の復活は実に約7年ぶりとなる。
パジェロ復活の背景
パジェロは、1982年の初代モデル発売以来、高いオフロード性能と耐久性で世界中のユーザーから支持を集めてきた。しかし、環境規制の強化や市場の変化に伴い、2019年をもって国内生産を終了。以降も根強いファンから復活を望む声が絶えず、三菱自動車はこれに応える形で新型車の投入を決定した。
今回の発表では、通常のパジェロに加えて、パジェロの名称を冠した小型モデル2車種を新たに追加し、パジェロシリーズとして展開することも明らかにされた。これにより、パジェロのブランド力をさらに強化し、幅広い顧客層へのアピールを図る。
新型パジェロの特徴
詳細なスペックやデザインは未公開だが、三菱自動車は「パジェロのDNAを継承しつつ、現代のニーズに合わせた進化を遂げる」とコメント。電動化技術の採用や、最新の安全装備、コネクティビティ機能の充実が期待される。また、小型モデルは都市部での使い勝手を重視し、コンパクトながらパジェロらしい力強いスタイルと走行性能を備えるとみられる。
市場への影響と今後の展開
パジェロの復活は、国内SUV市場に新たな刺激を与えると注目される。三菱自動車は、このシリーズ化により、ブランドイメージの向上と販売台数の増加を目指す。発売時期や価格などの詳細は、今後順次発表される予定だ。



