国の借金が1343兆円に、10年連続で過去最大を更新
財務省は8日、国債と借入金、政府短期証券を合わせたいわゆる「国の借金」が、2025年度末時点で1343兆8426億円に達したと発表しました。前年度末と比較して1.5%(20兆1271億円)増加し、10年連続で過去最大を更新しました。税収は増加傾向にあるものの、物価高や金利上昇により政策経費が膨らみ、借金に依存する財政運営が続いています。
内訳:国債が1207兆円超に
借金の内訳を見ると、国債が1207兆2188億円で、前年度末から24兆3339億円増加しました。このうち、償還や利払いに充てられる「普通国債」は24兆5640億円増の1104兆2984億円となり、借金増加の主な要因となっています。借入金や政府短期証券も含めた総額は過去最大を更新し、財政健全化への課題が浮き彫りとなっています。
財務省は、今後の金利動向や経済成長率によって利払い費がさらに増加する可能性があると指摘しており、持続可能な財政構造の構築が急務とされています。



