インフロニアHD、水道設備大手「水ing」を912億円で買収へ 上下水道事業を強化
インフロニアHD、水道設備大手を912億円で買収

インフロニア・ホールディングス、水道設備大手「水ing」を912億円で買収へ

準大手ゼネコンの前田建設工業を傘下に持つインフロニア・ホールディングスは、4月14日、水処理を専門とする水道設備大手の「水ing」(本社・東京)を買収すると正式に発表しました。買収金額は912億円で、全株式を取得する予定となっています。この買収により、インフロニアは上下水道の維持・管理を自治体から受託する事業を大幅に強化する方針です。

株式譲渡契約を締結、7月1日に取得予定

インフロニアは、水ingに出資している三菱商事、日揮ホールディングス、荏原製作所と、4月14日付で株式譲渡契約を結びました。株式の取得は2024年7月1日を予定しており、これにより水ingの浄水場の設計や施設運営に関する強みをインフロニアの事業ポートフォリオに組み込むことになります。

水ingは、水道設備分野で長年の実績を持ち、特に浄水場の設計から運営まで一貫したサービスを提供することで知られています。この買収を通じて、インフロニアは建設請負事業に加え、公共施設の維持・管理事業への展開をさらに拡大する狙いです。

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積極的なM&A戦略で事業基盤を拡大

インフロニア・ホールディングスは、建設業界において積極的な合併・買収(M&A)を推進してきました。昨年には三井住友建設を買収するなど、事業基盤の強化に力を入れており、今回の水ing買収もその一環と位置付けられます。

同社は、従来の建設請負に留まらず、公共施設の運営や管理といった持続可能な事業モデルへの転換を図っています。上下水道事業は、自治体からの受託需要が高く、安定した収益源として期待されており、この買収によりインフロニアの競争力向上が期待されます。

今回の買収は、インフロニアの成長戦略における重要なステップであり、今後も公共インフラ関連事業への投資を継続する見通しです。これにより、同社は建設業界におけるリーディングカンパニーとしての地位をさらに固めることになるでしょう。

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